




僕が住んでいるここ五島列島福江島には基本的に娯楽施設なんてほとんどありません。
なので五島の人の休日の娯楽は パチンコor釣り このパターンが大半は当てはまると思います。
僕らは「サーフィン」を知っているので波がある日は楽しめています。
それに僕は波がなかったら「釣り」を知っているので波がない日も楽しみを知っています。
360°を海に囲まれた島生活では波しだいで白黒はっきりした最高の趣味だと思います。
明日も久しぶりに石鯛を釣る予定で、仕掛けを作っています。
石鯛の歯はペンチみたいなもんで、普通のフロロカーボンのハリスだと一発で咬み切られるか擦れて切れてしまうのでステンレスや鋼線のワイヤーを使います。
コレを手で巻いていくので指先が痛くなります(涙 でも魚がどういう風に掛かるか想像しながら作ると苦痛でもありません。 釣りはこの時点から始まってると思います。
ただ釣り糸を垂らして釣れたその釣りと、頭で考えて釣った釣りとではまた違ってきます。
魚がどのように針に掛かるのか 考えて針を口に掛けるんです。
最近まで魚を食べるのは苦手でした。 子供のころから魚ばかりで、骨は小骨は刺さるし生臭いし。。。 もっぱらの肉食でした。 フィッシュバーガーは大好きですけど(笑
さて今日書きたい事は親戚の事。
従兄弟で歳が15歳ほど離れてるおじさんが居るんですが、僕が知ってる中では一番海との付き合いを知ってる人です。
その従兄弟はサーフィンはしません。 もっぱら釣りやスピアガンでの狩り(笑
従兄弟の親父(僕にとっての叔父)は瀬渡しで(釣り人を船に乗せて磯に渡す仕事)産まれてからずっと今まで釣りしてます。腕前はプロ。 瀬渡し代タダだし。 僕も(笑
※ちなみに僕の地元には「名取」というものがあって、産まれてきた子供に兄弟や親、親戚の名前を一文字貰って使う習慣があり、僕も瀬渡ししてる叔父の一文字「雄」を貰ってるみたいです。
絶対名取をしないといけないわけではなくて自由なんですが、祖父・親父は「一」を代々使ってます。
んで、従兄弟は魚を釣って帰ってくるとその魚を囲んで釣り仲間と大宴会。
最近何度か電話が掛かってきて強制的?に飲みに行くのですが、
一番尊敬した事は酒の量が・・・ じゃなくって、どんな魚でも魚の食べ方が上手いんです。 身をまったく残しません。
考えてみれば、味噌汁や煮つけは殆ど箸は使ってませんでした(笑
やっぱり、魚としては死に物狂いで暴れて 結局は人間に釣られる訳ですから釣師としてはおいしく頂かないといけないわけです。 サイズに関係なく。
それからしばらくして親に「あんた魚を食べるのがうまくなったね」と言われるようになりました。
U1さんが、パチンコしない人でよかったです(笑
返信削除俺の釣りは中学生で終わってますが、その頃の子供の釣りでも、行く前は本屋で仕掛けの作り方を立ち読みして、手持ちの数少ない仕掛けの中から一生懸命作ってました(笑)。
ホントその時点から釣りは始まってますよね!
というか、その時点が一番楽しい?
U1さんレベルの釣りとなると、獲物もでかいし、食べ応えもすごいでしょうねぇ!
だって、うちらが魚屋でヨダレたらして眺めてるだけの魚やイカですもんね!
メーターの石鯛って、そりゃもう幻なんでしょ!?
狙ってください!
我が家も俺が病気になってから魚ばっかりです(涙
が、魚のおいしさをこの年になってようやく知りました(笑
最近は、アジの刺身と寿司がヒット商品です。
U1さんが近所だったらなぁ・・・。
と、つくづく思う今日この頃です・・・。
でも、やっぱり・・・。
サーフィンしたいねぇ・・・。