2010/10/12

EASTRIVER

ASP JAPANにまだ動画がアップされてないので、RLMのオガタさんのところから借用。



週末に行われたASP 日向PROのLQSで、東川泰明PROが見事に優勝!
SF、FINAL (ユージンも入れるならQFも!)と、ハワイアンをマンオンマンで破っての初優勝!
日本で行われるLQSで日本人が優勝したのは、初めて? 近年で記憶に無い。

知っている人も多いと思うが、東川PROは今年の2月のオーストラリア合宿時にドルフィンした際、走ってきたサーファーのフィンで左足首をほぼ半周えぐられて、アキレス腱や神経を断裂。
そのときの救急病院での処置が悪く、傷の治りは著しく不調でした。
一ヶ月以上にわたる地上でのリハビリと歩行訓練。
アスリートとしての再起はほぼ不可能と言われていました。
が、彼は諦めませんでした。
再びプロとして桧舞台に立つことだけを考えて、毎日を過ごしていました。
すでにそのころから今回のストーリーは出来ていたのだと思います。

彼の海への復帰は、誰もが想像する以上に速いものでした。
が、未だに走ることはできません。
彼曰く、「70%です。」
その70%の体での快挙です。

ファイナルで、終盤リードしていたにもかかわらず、彼はケコアをマークする時間を最後の2分まで待ちました。
本来なら執拗にマークし、プライオリティを有効に使えば勝利はほぼ手中にしたようなものです。
なぜなのか?
「5分あれば、もうひと勝負できるんです。」
つまり、ラスト5分あればケコアもいい波をメイクできるかもしれないし、逆転されても自分もいい波をメイクし更に逆転するチャンスがある。
彼は、ケコアとの勝負を望んでいたのです。
この精神力。
そしてラスト2分、この時間で1本メイクされるとほぼ逆転は不可能。それからようやくマークに入ったのです。
祝賀会で、この言葉を聴いたときは鳥肌が立ちました。
男ですね。

忘れてはならないのが、彼の使用するロングボード。
サーフクルーのススムさんの存在です。
この二人三脚で世界を獲りました。ススムさんの削るロングボードはマジックです。
乗ってみないと分からないと思いますが、乗ってみたらもう他の板には乗りたくなくなるくらいマジックです。
レベルを問わずに文句なしに最高の板です。

さて、この優勝で終わったわけではありません。
彼にとっては、まだ通過点です。
その先の目標は、ここで俺が書くのは全くの分不相応なので控えます(笑)。
それは決して不可能ではない、手に入るものだと信じてます。

この週末のEASTRIVERの活躍は、彼を知る人にとって自分に照らし合わせ、「よし!俺も頑張ろう!」と気合を入れなおした人がほとんどでしょう。

思い続けて、努力し続ければ、きっと出来る。
有言実行の男は、かっこよすぎました。

祝賀会で、ごっちゃんの「OHANA」から届いた「お花」を、2次会の場所でもずっと腕に抱えていた真っ黒な男の姿は、知らない人から見たらさぞかし恐ろしい光景だったでしょうね(笑)

おめでとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿