2011/08/05

炭火自家焙煎


楽園珈琲では、備長炭(樫炭)と手網にこだわり、200gずつ心を込めて焙煎しています。
夏場の焙煎は、それはもう灼熱の世界です。
備長炭の火力はすごいです。
その遠赤効果により、豆どころか人間もじっくりあぶられます(笑
一日で1.2~2kgくらいを焙煎してますが、所要時間が2~4時間です。
そして、信じられないくらいの汗をかきます。
焙煎前後で体重が2~3kgは減少します!
汗ですね~。
そんな感じで、魂を込めて焙煎しているのですが・・・。

豆の新鮮さが売りなだけに、できるだけ焙煎直後の豆を皆様の元へお届けしたいです。
なので、できるだけ注文販売にしたい!

豆は焙煎直後から酸化が始まっています。
市販されている(スーパーなどで売っている)コーヒー豆は、焙煎後数ヶ月経っているのがほとんどですし、賞味期限などは1年以上・・・。
したがって、その豆で淹れた珈琲は、失礼ですが、珈琲の色をした苦味のある液体でしかないと私は思います。
酸化が進んでますので、体にも・・・。

冷めた珈琲を飲んで、その後味の悪さにまいったことはありませんか?
本当に新鮮な珈琲は、冷めてもキレがあります。
というか、冷めてからが本当の味です。
その違いを知っていただきたいです。

また、豆の購入方法としてデパートなどでの秤売りがありますね。
私も以前は購入してました。
それが一番美味しいと思ってました。
確かにスーパーのパック売りよりはいいですね!
しかし、豆の鮮度からいえば到底及びません。
やはり数週間~数ヶ月が経過しています。
しかも、ショーケースに入っている豆をじっくり観察すると、
普通我々がやっているハンドピック(悪い豆を手作業で取り除く作業)をやっているとは思えない!ような豆もあります。
形の悪い豆や、焙煎むらのある豆などは、変な苦味など珈琲の味を落とす根源です。
ハンドピックは時間のかかるとても面倒な作業です。
が、美味しいコーヒー豆をお届けするには不可欠の作業です。
今度デパートで秤売りのショーケースがあったら、じっくり豆を見てください。
割れた豆や、空洞の豆、不恰好な豆が一緒に入っていたら、品質を疑います。

生活の中の珈琲タイムは、生きている中での小さな幸せだと思います。
豆を挽くところから始まり
ペーパーフィルターを折ってセットして
お湯を沸かして
挽いた豆をフィルターに入れて、きちんと平らにする
蒸らしのために慎重に一滴一滴お湯を落として、粉を満遍なく湿らせていく
すると粉が生きているかのようにふっくら膨らんできます
この粉が膨らむか否かが、豆の鮮度の証です
酸化してしまいガスが出きった豆は膨らみません・・・
それからおもむろに粉の中央をめがけてお湯を細い束にして流し込みます
粉がどんどん膨らんでいきます
最初のドリップで珈琲の旨み成分はほぼ出切ります
あとはお好みの濃さにするためにお湯を足していきます
部屋に漂う珈琲の香り
至福の時間ですね~

コーヒーメーカーでドリップされたコーヒーで、ドリッパーに入っている煮立ったコーヒーを職場で飲んでいる方・・・。分かって飲んではいるものの、あれはコーヒーじゃないですよね(笑
私も昔の職場では、それを飲んでました。
だって仕方ないですもんね(笑
で、胃を悪くしたり。
あれは、明らかに酸化しきったコーヒーを多量に飲んでいたからですよ。
新鮮なコーヒーを沢山飲んでも、胃が悪くなるなんてこと無い(様な気がします。根拠はないです(笑))

どうせ飲むなら美味しい珈琲を飲んで欲しいですね

炭火と手網で豆を煎るという、実にシンプルな工程なので
生豆の品質がもろに味に出ます。
できるだけ良い生豆を使いたい!というのは、誰もが思うところです。
ただ、販売価格との折り合いで決めなければなりません。
良い生豆というのは、100gで500円を越えます。
100g 400円でお届けしたいのに、生豆が500円だったら・・・
売るたびに100円の赤字ですね(笑
それだけではなく、炭代もかかります。
焙煎は火が命です。
1回の焙煎で2kgくらいの炭を使います。
そう考えると・・・
安く、美味しい豆を皆様に提供するために
今後も試行錯誤を繰り返しながら、良い豆を探していきます。
豆の味の変化にお気づきの方は、どうか遠慮なく教えてください。
励みになります。

夏場はどうしても珈琲の売り上げは落ちますね~(笑
冬の寒いときの一杯の美味しさは格別ですもんね!
それでも、熱中症と闘いながら頑張って焙煎しますよ!
今後とも楽園珈琲をよろしくお願いいたします!

ご注文は→こちら

5 件のコメント:

  1. さらに、蒸らしの技術があれば、
    焼いた豆に艶とコクを出すことができます。
    ハンドピックは大切な作業ですもんね。
    農作物だから、不良豆だけでなくゴミとかガラスとか髪の毛とか入ってますもんね。
    安く提供する方法は、ブレンドを作るのも手かもしれませんよ。

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  2. うちのドリップ方式も点滴です。
    修行が足りない私はなかなか上手く出来ないのですが、モコモコがすごかったですよ~!!
    確かにお値段張りますが、袋を開封してから飲み干すまでの時間はお値段以上の価値です。
    とってもステキな珈琲です。
    ほっと出来る時間をありがとうございました(*゚ー゚)v

    私も日々、試行錯誤!!
    コーヒーに合うものをと汗を流しながら台所で頑張っております。。。

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  3. あつみさん、ありがとうございます!
    蒸らしか〜、お茶もそうですよね?
    先日、お茶の焙煎の話を聞いたけど、紅茶も緑茶も同じ木なんだ!知らなかった〜(笑)
    発酵の方法が違うんだね〜。
    安くて美味しい豆をお届けするために、日々研究しますねo(^▽^)o

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  4. sakiさん、ありがとうございます!
    飲んでいただいて、ありがとうございました〜(^-^)/
    モコモコは新鮮さの証です!
    幸せな時間の一助になれたら嬉しいですね(^-^)/
    ありがとうございます!

    そうそう、昨日大会で棟梁とお話しましたよ!
    sakiさんのことも。お子さん大きくなったろうなぁって!

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  5. コーヒー豆は焙煎の途中で、旨みも逃げていくそうな。
    蒸らしを会得すれば、最強なんですよ。
    機械でなく手作業でされているのであればダッチオーブンとか使えないでしょうかね?
    蒸らしの極限までいって、焙煎させるってのは難しいでしょうか?

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